承天寺について

千葉県山武郡芝山町の承天寺のご紹介です

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寺院名
しんこうざん  せいぜんいん  しょうてんじ 
普光山 政禅院 承天寺
宗派
しんごんしゅう ちざんは
総本山
いおぶざんねごろじちしゃくいん
本尊
しょうかんぜおんぼさつりつぞう
聖観世音菩薩立像


 成田空港の東南約500メートル程離れた小山に承天寺があります。
 承天寺は、『総州山室譜伝記』によれば弘治元年(1555年)に伊田因幡守の兵火によって焼失した金龍山金光寺の聖観世音菩薩を移して創建されたと伝えられているお寺であります。
 この金光寺は大同年間(806年~810年)の建立と伝えられており、聖観世音菩薩を祀る由緒あるお寺であり、少なくとも戦国期には規模の大きな伽藍を有した名高いお寺であったといわれております。
 創建の伝承については「総州山室譜伝記」に弘治元年(1555)山田にあった金光寺が大台城主井田氏と坂田城主三谷氏の合戦で焼失し、本尊の観世音菩薩立像を運び出し、坂志岡に承天寺を建立し本尊としたと記されています。
 承天寺本堂に本尊として安置されている聖観世音菩薩の中心部に、頭頂より地付に至る朽損部をもつことから、何らかの由緒ある霊木を用いての造像であるといわれおり、その本像はやわらかなふくらみでおだやかな表情であり、作風上、行基菩薩の御作と言われております。
 芝山町に伝世する作としては唯一の平安仏として極めて重要な観音様であり芝山町最古の仏像であることや『総州山室譜伝記』の由緒により、町指定有形文化財となっております。


IMGP6798.JPG他にも木造阿弥陀如来立像(慶長17年の作であり、小像ではあるが、奥行きのある太造りな体躯で、丸々とした顔立ちであり、大ぶりな衣文さばきなど室町時代の作風をよく踏襲している。)、木造賓頭盧尊者坐像(永正14年の作であり,本像はやや大づかみな彫による素朴な作風をもち、羅漢という比較的制約のない像種であることから、やはり芝山町に残る在銘最古の作である。)が一緒に安置されております。

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  •  承天寺には、二つの言い伝えがあります。
  • 一つは,清滝姫様の心を射抜いた孫三郎のお話で、身分の低い孫三郎(百姓)が清滝姫様を思い続けた結果、その恋が結ばれたというお話に由来されております。由緒ある霊木を用いて造像された聖観世音菩薩が、清滝姫様の守り本尊であったことから、霊験あらたかな縁結びの観音様として伝えられておりますので、良縁を願う女性の方が多くお参りにみえます。

  •  もう一つは、聖観世音菩薩が何度かの火災(厄)に遭いながらも本像の一部に焼損部があるくらいで、焼けずに残っていることから、火伏せ厄除けの観音様として伝えられております。
  • 昔から観音様は、慈悲の心により救いを求めている人があったらすぐそこへ行って、彼らの救済をするといわれております。

  •  困ったときには、観音様の名前を一心に唱えれば降りかかった危難を救ってくださる、有難い承天寺の観音様を一度お参り下さい。

清滝姫とは

奈良、平安時代前期、伝承上の女性桓武天皇(かんむてんのう)の皇女(娘)と伝えられている。
平安遷都(せんと)の夫役(賦役ふえき・近代社会で農民が領主から課せられた労働と地代)を勤めた安房(千葉県)山田村の孫三郎をみそめ恋歌の応酬後に結ばれて山田村に住んだ。天皇は姫の守り本尊(今の承天寺の聖観世音菩薩)を村に安置し、七伽藍を建立した。

真言宗智山派について

  •  智積院(ちしゃくいん)は真言宗智山派の総本山であり、京都市東山七条にあります。
  •  私たちの宗団は、成田山新勝寺、川崎大師平間寺、高尾山薬王院の大本山を始め、東京都の高幡山金剛寺、名古屋市の大須観音寶生院を別格本山として全国に3000余りの寺院教会を擁し、総本山智積院は全国約30万人にのぼる檀信徒の信仰のよりどころとして総菩提所、総祈願所と位置付けられています。

真言宗智山派総本山 智積院(ちしゃくいん)

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国宝障壁画

桃山時代に長谷川等伯らによって描かれ、祥雲禅寺の客殿を飾っていた金碧障壁画が智積院には残されています。「楓図」「桜図」「松と葵の図」「松に秋草図」等は国宝に指定されています。

長谷川 等伯(はせがわ とうはく、天文8年(1539年) - 慶長15年2月24日(1610年3月19日))は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての絵師。狩野永徳、海北友松、雲谷等顔らと並び桃山時代を代表する画人である。












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